息は流れていく
今日はテノールの中島康晴さんとの二回目の合わせでした。
初めて共演するソプラノの中山さんにもお会い出来ました。
オペラの殿堂ミラノスカラ座で日本人テノールとして
初めてデビューした声、合わせをしながら目の前で聴くと
色々肌で感じる事があります。
息が流れる、と言えば当たり前の事ですが
その波に圧倒され、心が持っていかれそうになる歌唱は
中々あるものではありません。
指揮の師匠がよく声楽家に「息を流して!」と言われますが
正にこういう事なんだと改めて感じる合わせでした。
本番までまだ1か月ほどありますが、80席のチケットはほぼ完売で
残りは数枚、という状況だそうです。
サロンで間近に声の(人間の)凄みを是非味わって頂けたらと思います。
↓この曲も当日中山さんとデュエットします!
https://www.youtube.com/watch?v=Ud-YhsGV_gs
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