ジャン・カルロ・メノッティ
文化庁の学校公演で小学校を周っています。
全18校ありますが、今日が折り返し地点でした。
学校は、茨城・千葉・東京と様々で、生徒数もそれぞれ、
毎回当然ながらリアクションも変わります。思いがけないところで、思いがけない
リアクションが生まれ、指揮をしながら思わず驚き笑ってしまいます。
歌手陣は藤原歌劇団のトップを走る方々ばかりなので、なんと贅沢な・・と
思いますが、やはり本物を子供たちには聴いてもらいたいので、とても
素敵な機会だと感じます。
作品はジャン・カルロ・メノッティ作曲の「助けて、助けて、宇宙人がやってきた!」
です。メノッティはイタリア出身のアメリカ合衆国のオペラ作曲家・台本作家で
日本にも何度もいらしていて、仲田の指揮の師匠
星出豊先生をとても気に入り、友人となっていたそうです。
お話によると「私のオペラを上演する時には、是非その国の言葉で
上演して欲しい。そのために音楽のリズムなどは変えても構わない」
とおっしゃっていたそうです。
指揮者も歌手もピアニストもヴァイオリニストも
それぞれダブルキャスト。
ピアニストの藤原藍子さん、
ヴァイオリニストの青山英里香さん、
この3人の組み合わせは早々に最後の機会となりました。
お二人の素晴らしいアーティストに助けられました。
有難うございました!
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