Hänsel und Gretel ヘンゼルとグレーテル
11月2日㈯に「ヘンゼルとグレーテル」を仲田が指揮させて頂きます。
このオペラはE.フンパーディンク作のメルヘンオペラ(民間伝承やおとぎ話を基にした
台本で、民謡の旋律が合唱やアリアに用いられる)です。
フンパーディンクはドイツの作曲家で、ワーグナーにも強い影響を受けています。
お話は良く知られている通りですが、元々は長く続いた飢饉で困った親が
口減らしのために子捨てをする話で、グリム兄弟の原作の第一稿はかなり母親が
酷いキャラクターの設定になっていますが、最終稿では実母でなく継母と言う
設定になったり、次第に万人に受け入れられやすく変更されています。
今回のプロジェクトのお誘いは、ソプラノ歌手の
森 真奈美さんより頂きました。森さんは歌って踊れる珍しい歌手で
第一回めの「仲田淳也のクラシックBAR」にゲストとして来て頂きましたが
オペラアリアからミュージカル、タンゴ、日本のポップスまで
スタイルを崩さずベル・カントで歌いあげられる実力派です。
先日、出演する子供達の練習に行ってきましたが
子供達は指導する森真奈美さん、ピアニストの田村爽月さん、
エレクトーンの野崎真琴さんと共に、生き生きと歌い踊り
こちらがエネルギーをもらうようでした。
実力派の若手の歌手が集まるこの公演に是非!
足をお運びください。
このオペラは実は、仲田が今一番振ってみたかった
オペラでもあります。
ご予約はオフィス・プチコパンでも承っております!
オフィス・プチコパン
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