TOSCA トスカ公演 終わりました
昨日は新国立劇場・中劇場で
フィオーレ・オペラ協会設立記念公演
トスカの本番でした。
副指揮やピアニストとして新国立劇場に入る事はありましたが
本番で振るのは初めてでした。
今回はフィオーレオペラ協会代表の
西正子さんがタイトルロール、トスカを演じました。彼女を慕う仲間が
この団体には沢山おり、そのチームワークの良さがこの公演成功のカギだったように
思います。
西さん、そして事務局長の岡田さん、お二人にこのような素晴らしい企画に
参加させて頂いた事を感謝致します。
写真の3人は国立音大時代の同級生、
左がカヴァラドッシ役を歌った村上敏明で、2幕で「vittoria!」と歌う
箇所では、往年のテノール、F.コレルリを彷彿とさせる絶唱を聴かせました。
彼は声の”凄み”を聞かせられる歌手です。
右はスカルピア役を歌い、演出も兼ねた須藤慎吾。仲田の師匠
星出豊先生も絶賛する歌と演技が出来る稀有な歌手です。
二人から仲田は有難いアドヴァイスを沢山もらいました。
このような初の3人共演の機会は何より嬉しい時間でした。
工藤ゆかりも参加してくれた我がオーケストラ(コンサートマスターは
桂川千秋さん)は、最近いつもご一緒しているメンバーを中心として
とても良いアンサンブルを奏でてくれました。
フルオーケストラではありませんが、それを感じさせないサウンドになっていました。
それも、ピアニストの
松本康子さんの演奏、リダクション能力のお力が大きいです。
メンバーの皆さまへ感謝します。また一緒にやりましょうね。お付き合いください。
オペラパレス(大劇場)では10月からチャイコフスキー作曲のオペラ
「エウゲニ・オネーギン」の公演が始まるようです。
0コメント