原稿
2月18日発売の月刊誌『ショパン』3月号の原稿を依頼されました。
どこで仲田を知って下さったのか・・縁とは不思議なものです。
月刊ショパンはピアノ音楽誌です。
➡紹介文「月刊『ショパン』は、ピアノ学習者、音大生、教師、愛好者、演奏家を対象にしたピアノの専門誌です。学習に必要な知識、内外のピアニスト、コンサート、音楽界各分野の情報、レクチュア、メソッドなどを掲載します」
正直「僕で良いのかな?」とも思いましたが
お役に立てるなら、と有難くお引き受け致しました。
また発売されましたらご案内させていただきます!
ショパンと言えばピアノを学ぶ者なら避けては通れない作曲家。と言うより
”ピアノ音楽の美”と言うものがあるならその頂点に立つ作品を作り続けた人でしょう。
ショパンは1810年にポーランドで生まれましたが、活動の機会を広げようと
オーストリア・ウィーンにもやってきました。20歳頃の事です。一昨年
ウィーンに住んでいた時に、ショパンの住んでいた場所に銘板があると知り探しました。
街のど真中、王宮に続く
Kohlmarkt コールマルクトと言う有名な通り(今ではグッチやフェラガモ、
老舗ケーキ店Demelデーメルもある通り)に彼は住んでいました。
↑「1830年11月~1831年7月までショパンがここに住んだ」とドイツ語で書いてあります。
今思い出しましたが、帰国直前にウィーンから夜行バスで片道11時間
ほどかけて、ワルシャワへも旅しました。
ショパン博物館(17世紀に建てられたオストログスキ宮殿内にある博物館で、ショパンが弾
いたピアノを始め、自筆の手紙や譜面など、ショパンの生涯が追える展示になっている。
また、ショパンとポーランドの関係について、作品についての考察なども展示)も
行きましたが、印象薄く・・
何より、ショパンが暮らした街の空気を吸いながらひたすら歩いた事が
記憶に残っています。
↑ショパン博物館外観とショパンの手
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